前田歯科クリニック 医院長ブログ

インプラント

こんにちわ。前田です。またまた久しぶりの更新になってしまい、すみません。

この所患者さんの中でインプラント治療を終了してメインテナンスに通われている方が増えてきたのですが、ほとんどの方がブラッシング技術も向上してインプラント以外の部分もみるみるよくなっているのを実感します。もともとインプラント治療される人の理由は物が噛めなくてとか入れ歯がやっぱり合わなくてという人がほとんどなので、最初の口の中の状態は良いとはいえない状態です。しかし実際にインプラントをして病院に通いだすうちに、歯茎の出血が減ってきたとか調子が悪いのがウソみたいによくなったとか、実際にインプラント部分で噛めるようになるので、なかった時に比べて残っている自分の歯への負担が軽減するので当然そうなるのですが、そういうことをご自身で実感されだすと本当に口の中への意識が高まり、先生ここはどうやったら汚れがとれるの?という質問がバンバンでるようになり、その度に答えるのですがそれを見事にマスターしてますます歯ブラシもうまくなり歯茎も引き締まるという好循環が生まれます。

インプラントは決して安くない治療ですが、やってよかった先生ありがとうといわれると、こっちが恐縮してしまいそうですが、本当に僕も幸せな気持ちになります。その度にこの状態を絶対維持していこうと誓うのです。

そして皆さんこちらこそありがとうございます言います。何かあるときは遠慮なくいってくださいね。

 

キャンセル

こんにちわ。前田です、だんだんと暖かくなってきて過ごしやすい季節になりましたね。皆さん元気にお過ごしでしょうか?

こないだ久しぶりに見えた患者さんがなんだか申し訳なそうに入ってきたので、どうしたんですか?と尋ねた所、いや前に予約をキャンセルしてそれっきりだったのでまた病院に来るのに気が引けてとの事でした。確かに何度もキャンセルされるのは他の患者さんにも迷惑がかかるので、こちらも辛いとこなのですが、全体的な治療をしていく時に歯医者は時間と回数がかかるのも事実で、それは来てもらっている患者さんに負担になっているのはわかっているのです。こちらは出来るだけ早く正確に治療できるように精進しなければならないのですが、日程があわず病院に行く足が遠のいた人もキャンセルしたから行きずらいなあと思はず、また気軽にいらしてください。あんまり無理なペースではなく前に進むことが大事になのです。

歯ブラシ

お久しぶりです。前田です。最近歯科衛生士とどんな歯ブラシを使いどんな磨き方を患者さんに推奨していくかと話し合いをしました。私も歯医者になりそこそこ年数がたってきたのですが、これが歯ブラシの正解というものはないように思います。それほど歯並びや自分で磨きにくい場所の個人差が強いのです。ただ年数を重ねるごとに歯ブラシの重要性を強く感じます。

ホームページにも書いていますが、虫歯が1つあったとして、もちろんそれを治療して治すのですが、何をもって治ったのいうのか?虫歯の菌で感染をおこした歯の部分を除去して人工物を使い修復をすれば治ったというのか?また同じように虫歯になってしまうかもしれないからです。たまたまそこが1本虫歯になることはなく何かの因果関係が存在します。その因果関係がなんなのかを解かないとまたなってしまう可能性があるのです。ただそこの部分に歯ブラシが当たっていなくてなったのであれば、そこに歯ブラシを当てることができるようになれば、原因を除去できることになるのでかなり重要な部分なのです。

みなさんも歯医者さんに歯ブラシが当たっているか聞いてみてくださいね。

ホワイトニング

寒い日々からようやく春の兆しを感じられるようになりました。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

新生活に向けて口の中をきれいにしてホワイトニングをしてほしいという患者さんが今月は何人かいらっしゃってますが、確かに歯の黄ばみをとり白くすることによってだいぶ口元の印象は変わるので、新しい環境に行くときにはいいのかなと思います。

当院ではホワイトニングはマウスピースを作製しその中にホワイトニングのジェルを流し込み歯の色素をとるんですが(これ1番後戻りが少ないという経験からこの方法をとっています)その際に虫歯が見つかる事が結構あります。虫歯があるとジェルが作用することもよくないですし、虫歯の治療で歯の形態が多少変わるのでマウスピースがあわなくなるので、まず虫歯の治療をということになります。

虫歯の治療でも歯茎の治療でも早期治療にこしたことはないので、皆さんもこの春今の状態検査やホワイトニングをしてはいかがでしょうか。

こんにちわ前田です。先週まで雪の降る日が続きましたが皆さんは大丈夫だったでしょうか?

私は雪で通勤に車が使えず久々に電車で移動でした。スタッフも来れない人もいて少しいつもと違う環境でバタバタしてしまい患者さんにご迷惑おけして申し訳ございませんでした。

そんな中雪の日にちゃんと来ていただき本当に頭が下がる思いなのですが、逆にこっちを気遣ってもらう事が多く大変嬉しかったです。

昔研修医の時、その日も雪で当時勤めていた病院は休診することになったのですが、電話がつながらない患者さんや急患の人のために私が病院に行くことになったのですが、先輩の先生も来てもらっていて 結局患者さんはほとんど来なかったんですが、その時にその先生に治療について教わったり、練習につきあってもらったりした記憶があります。

皆さんも雪の日のエピソードはありますでしょうか?また雪が降った日に物のエピソードをしたいと思います。

もう少し頑張って寒い日日を乗り越えましょう。

定期検査

寒い日が続きますが、みなさん体調は大丈夫でしょうか?

この寒い日が続くにも関わらず、病院にきていただいて申し訳なく思うのと同時に、しっかり治療しなければと思う日々です。

さて今日は定期検査についてお話します。

一般的に早期治療が早期治療がいいとなんとなくわかると思いますが、これも歯科の定期的に見ることにだいぶ意味をなします。

定期的に見ることによって、歯を削らないという選択をすることも少なくないのです。通常虫歯は感染を起こしているので、全て除去していくのですが削らずに済めばそれにこしたことはないのです、というかなるべく削りたくないのが本音です。

慢性的な虫歯というのはあまり進行しないこともあるので、定期的にみさせてもらっている場合は様子をみて虫歯に広がりが確認できた時点で治療を行うといったスタンスでも十分ということもあるので、そのまま削らずに症状も出ないこともあるので、そういった場合は汚れがそこにたまらないようにするのです。

こういうメリットもありますので、みなさんもかかりつけの歯医者に自分口に異常がないかどうか定期的に確認されることをお勧めいたします。

新年

だいぶ遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

本当に寒い日の連続ですが、皆様はいかがおすごしでしょうか?

病院ではお正月明けの時期はどうしても食生活が乱れたり、寒さの体調不良等で歯ぐきが痛い

などの理由で来院される患者さまが多いように感じます。

体調不良をきたすと自分免疫機構が低下するため、自分の口の中の細菌をやっつける能力が落ち相対的に細菌の力が増して炎症引き起こす事が多いのです。

そういった場合は処置をする必要があるため、何かおかしいなと思われた時は気軽にご連絡ください。

それでは本年もよろしくお願いします。

仕事おさめ

こんにちわ、前田です。大変ご無沙汰しています、あまり更新が出来ずすみません。今年も1年が終わろうとしています。忙しい中皆様体調は崩されていないでしょうか?本当に1年があっという間でびっくりするくらいなのですが、自分自身1年間を振り返って患者さまに治療を十分還元出来たのだろうか?と自問自答しています。特にこの1年大きなトラブルなく過ごせたのですが、患者さま1人1人に合わせた治療が本当に出来ているのか?治療が流れ作業になっていないか?と考えています。やはり自分では当たり前に思っていることと、患者さんが初めてされることとには大きな隔たりがあるので、いかに患者さまに理解してもらいながら治療していくというのが私の一貫した目標です。いい治療やインフォームドコンセントにははやみちはないので、1つ1つ積みかさねていけるように、来年も精進していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。

いい歯の日

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お久しぶりです。前田です。最近めっきり寒くなってきました。皆様風邪などひかれてはいませんか?私は少し体調を崩しぎみです。こないだ三田歯科医師会のいい歯の日というイベントが福祉センターというところで行われたのですが、子供からお年寄りの方まで数多く来てもらい大変有意義な時間になりました。イベントは子供はフッ素の無料塗布、高齢者の方には入れ歯に自分の名前を彫ったりと、さまざまな企画があるのですが、このイベントは1年間かけて歯科医師の先生方、衛生士さん、技工士さんと打ち合わせをして練っていくのですが、そういう地域医療に携わる人たちとチームワークを組み1つのこと達成していく事は非常にいいことであり、ためになることでもあります。こういったイベントを通して少しでも口の中の心配が解けたり、また興味をもっていただけたら幸いに思います。

今後もそういった形で地域医療に貢献できるようにしたいと思います。

3周年

ほんとお久しぶりです、前田です。

今日でこの病院も3歳になります。自分の中では本当にそんなにたったかな?という気持ちなのですが、カルテを見直していると 本当にいっぱい来ていただいたんだなあという感謝の気持ちがふつふつとわいてきました。皆様ありがとうございます。

この3年で感じたことはホームページのあいさつにも書きましたが、患者さんは説明を求めているということです。自分たちには当たり前になっていることをしっかりと1から説明していかなければと肝に銘じます。

基本的には感染している歯の部分であったり、歯ぐきの部分はしっかりと除去をして、スムーズなかみ合わせにし、口の中のばい菌を出来る限り少なくする。この事は今後もしっかりと行っていきたいと思います。