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インプラント

これはインプラントを実際にやっていく手順です。
このケースでは奥から2番目の歯がない状態で、インプラント1本を入れていく例です。
まずしっかり歯ぐきから麻酔をしていきます。麻酔の量は歯を抜歯するくらいの量です。
十分麻酔が効いてからいよいよ治療開始です。
まず歯ぐきを切開していき、インプラントを埋めていく骨の部分を露出させます。
その後ドリルを使って、約直径4㎜、高さ1㎝ほどの
円柱形の穴を作っていきます。
(インプラントの体の部分の平均はだいだいこれくらいです)
そしてインプラント自体をその穴にいれていき、
頭にフタをして歯ぐきを元に戻して、しっかりと縫い合わせて閉じていきます。
通常1週間程でこの糸をとっていくのですが、
当院では自然と溶ける糸を使っているので、糸取はほとんど行いません。

歯ぐきの中にあるインプラントは下の歯の場合は2~3カ月、上の歯の場合は3~4カ月、後で説明しますが骨を作る作業を 同時にした場合は6カ月、たつと骨とくっつきます。
骨とくっついた後埋まっているインプラントの頭のフタを取り除き、型とりをして、歯ぐきの中のインプラントから外に 出てくる部分を作製し、装着していきます。
最初は仮歯の状態で、噛んでも痛くないか見栄えはどうか、周りの歯との調和がとれているか等を確 認して、本歯を作製していきます。以上が基本的なインプラントの治療説明です。
これは一般的には2回法と呼ばれるもので、インプラントの体の部分を入れておき、 歯ぐきでいったん覆った後歯を作っていく方法です。
最初から歯ぐきの外にインプラントが露出している法が1回法ですが、当院ではほとんど2回法でやっています。

インプラントの流れ
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では実際に当院でインプラントをやっている時の場面です。こうやって完全滅菌のもと道具を用意します。

インプラント_完全滅菌

ちなみに当院はインプラントのメーカーはアストラテックです。

実はインプラントの材料のメーカーはいっぱいあるのです。
このメーカーはメジャーなメーカーといえると思うのですが、
私も過去色々使ってきましたが、
このメーカーは安定しているなあというのが実際の感想です。
これは骨に穴をあけていく機械です。

インプランターネオという名前で、
非常に削る時の安定性がいいので重宝しています。
特にインプラントの最初の治療の時は、
完全滅菌に近い形でやっていきます。

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次に実際に歯が1本なくなってしまった場合、どういった治療方法があるのかをインプラントを含めて説明していきたいと思います。

これは1本歯がなくなってしまった後の治療法の3パターンです。

Br

まずBrです。
1本歯がなくなってしまった場合、実質1番選択されやすい方法です。
材質を選ばなければ、保険適用もでき固定式なので装着後は違和感もあまりありません。
デメリットは動画でもわかるように両隣りの歯を削ってしまう事です。
当然元の形より小さくなってしまい、抜けた歯の分の咬み合わせの力も余分にかかってくるので、
削らずに何も手を加えない状態に比べて寿命が縮まってしまう可能性が高くなってしまう事です。。

Pd

次は1本の入れ歯です。
これは取り外し式で口の中に装着するのですが、
最大のメリットは歯を削らずに済むという事です。

デメリットとしては、取り外しをすることの煩わしさや両隣りの歯に金属でひっかけるので、
その分の歯へのダメージ、またどうしても固定が不十分なので、
入れ歯自体が動き咬む力が十分回復しないことがあります。

インプラント

3番目のインプラントは 詳しい説明は前述の通りなのですが、
メリットとしては隣の歯を削らずに済む事、また回りの歯に負担をかけることなく
もともとなくなってしまった歯に元通りに近い形で再現できる点です。
デメリットとしては保険適用外となるので、金額的な面や外科的侵襲を伴う事です。

今はインプラントは色んな病院でたくさんの先生方がされています。
その分さまざまな考え方があると思いますが、なくなった歯の部分にインプラントをする事が必ずしも正解ではないと思います。
ブリッジや入れ歯で十分対応が可能であれば、インプラントをする必要もないと思いますし、
大切な事は患者さん個人個人で修復治療を行っていった時その治療後に快適に咬む事が出来、
またその快適な状態が十分維持できる事だと思います。

ただインプラントをする事によってその快適な状態が長期的に維持できる事に対して相当効果が高くなる事が多いのも事実です。

私は長期的にみてインプラントをする事によって、今残せる歯を守ってあげる事ができ、
十分インプラントをする事のメリットが大きいなと判断した場合はお勧めはします。それほどインプラントの効果は高いと考えるからです。

しかし先ほどもいいましたが、1番重要な事は快適な状態(痛くない、よく噛める、見た目もいい)を維持する事で、
もしインプラントするのであれば、快適な状態にするためのインプラントの数は最小でなければなりません。
右側にインプラントをしてよく噛めるようになったけど、今度は左側が痛くなってきたから左もインプラントをして、
今度は前側もというように後手後手になってしまうと、最初に行ったインプラントの効果が高いとはいえません。
インプラントの治療の効果が高いという事はそこにインプラントをする事によって今残っている歯の寿命がしない時に比べて大幅に延びるという事です。
それを実行するためには最初の計画がとても重要で、どの部分にインプラントをして残っている歯の部分はどういった治療を行っていくのか等。
治療後の最終的な状態を予測してそのゴールに向かって形態を整えていく計画です。
もしかしたらその計画の方が実際にインプラントをするオペよりも重要だったりします。

どの治療を選択するにせよ、その治療をする事で口の中の予後が十分に良いという事大切なのです。

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今度は実際にインプラント治療していった例をみてみましょう。

インプラント治療例

この方は何度つけても前歯がとれるといった理由で来院されました。 当院でインプラントされる方はこういった方が多いのですが、前歯のブリッジがとれる理由としては差し歯と歯を接着剤でつけるのですが それが不十分という事ではなく、奥歯を喪失していることによって前歯の負担が大きくなり、必然的にとれているためでした。 そのため前歯の負担を軽くするすなわち喪失した奥歯の再現が、 前歯がとれるといった事を防ぐ原因療法となります。 そこで上の奥に2本 下の奥に3本インプラントをする事に決まりました。

インプラント埋入時の写真です。

しっかりと両方の奥歯でしっかりと噛める状態になる事で、前歯の負担を軽減する事ができ前歯のブリッジはとれなくなったのですが、
奥歯の喪失期間が長かったためインプラントと噛み合う歯が長く延びていたり、前歯のブリッジがとれる、
つけるを繰り返していたため歯が少し割れていたり、虫歯が進行していたりと、インプラント以外の部分の治療が多かった例です。

インプラントをするときには、先ほど計画のお話をさせていただきましたが、なくなった歯の部分にインプラントをいれて
形が出来たらはい終わりというわけにはいかず、そこにインプラントを入れることによって、しっかりと奥歯で物を咀嚼する事が出来、
前歯で物を噛み切ることが出来顎の調子も良好だという トータルで快適な状態にもっていかなければなりません。

QandAでもいっていますが、よくインプラントをいれたらどれくらいもちますかと問われる事がおおいのですが
(気になるのは当然と思いますが)例えばこの方でいえば、前歯のブリッジがとれるので、そこの部分にインプラントをいれて、
奥歯の問題を解決していなければおそらくそのインプラントは駄目になってしまう可能性は高いです。ご自分の歯であろうが、
インプラントであろうが、もともとブリッジがとれようとする力がかかり続けるのでそこの部分が悪くなってしまうのです。
逆をいうとその原因を断ち切るためにインプラントをつかのですが、前歯はインプラントをしていませんがしっかりと安定をして
抜かなければならなくなっていたところ、おそらく相当もつところまで寿命が回復していると思います。
他の場所にインプラントをする事によって既存の歯の寿命を延ばしていくことがインプラントの治療効果が高いと言えるのです。

いつまでもちますかという答えにはなっていないかもしれませんが、全体的に安定している噛み合わせであったり、
きれいな歯ぐきの状態であれば、自分の健康な歯が入った状態と言えると思います。
インプラントでもご自分の歯でも悪くなろうとする原因を除去して、予防していく事が長く健康な状態を保つ最善の方法です。

インプラントをしたかったけど、骨がないので出来ない状態である方もいらっしゃると思います。
この治療前の写真では、骨の部分が穴ぼこだらけで、インプラントをしようにもインプラントを入れる場所がない方です。

その場合は人工の骨を使って、この穴ぼこをなくしていきます。穴ぼこの奥の方も骨を作っていくのですが。
この穴の所のに人工の骨をつめコラーゲン性の白い膜で覆いかぶせます。
その後時間がたっていくと、この穴につめていた人工の骨がご自分の骨に置換していきます。
穴ぼこがなくなりご自分の骨にかわってから、安全な状態でインプラントをしていくことになります。

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